小さい秋を見つけに行こう!
木枯らしが吹いて山の雪だよりが届くと、ぐっと濃くなる秋の色。お陽さまと一緒に、小さな秋を探しに出かけましょう。
野田市の最北端、関宿にこにこ水辺公園はパノラマビュー!
山から吹く風は冷たいけれど、どこまでも続く青い空と降りそそぐ小鳥たちの声が爽やか。博物館脇に、ドングリスポットを見つけました。
中の島公園はサザンカの花が咲いて、ほっこりと小春日和。シジミチョウやキチョウが、冬を前に忙しそうに飛びまわっていました。
関宿総合公園の夕日ケ池
赤く色づきはじめた木々の下の池では、カルガモがのんびり泳いでいます。そっと見守ることにしましょう。
中央の杜から市役所周辺は宝物がいっぱい
風に吹かれて木々が揺れると、赤や黄色の葉っぱが舞い降りてきます。時々ポトンポトンと落ちてくるドングリ。もしかしたら、森の妖精のいたずらかな?
茂木佐公園のオオイチョウ
ずっと前からここにたたずむイチョウの木。緑の葉の間からの木漏れ日が、ブランコをこぐ子ども達を温かく包み込みます。黄金色に色づく頃、また見に来ますね。
総合公園では、大きな木がお出迎え
大きなユリノキを見上げると、空の青と葉っぱの黄色が鮮やかなコントラスト。ナンキンハゼの木の下には、落ち葉が織りなす紋様の絨毯が広がります。
三ツ堀里山自然園で自然を満喫
どこか懐かしさを感じる里山の原風景。緑色の中に、ひときわ目を引く赤い色はカラスウリ。小さな灯りをともしたようです。ツタや葉っぱの色づきはこれからが本番。
池の中のカルガモは、クウクウと話しかけるような優しい声。歩く姿も愛らしい。じっとしたままのアオサギ、獲物を狙っているのかな?
たくさんの秋、見つけた!
百人一首、童謡、唱歌、J-POPにも秋の歌がたくさんあります。いつの時代も、秋は人の心に彩りを添えてきたのかもしれません。今回は、小さな秋を探して市内の公園を巡ってみました。空を見上げて、足元に目を向けて、風の冷たさを頬に受け、葉の色づきやドングリを見つけては可愛らしさや自然の不思議さを感じ、季節の移ろいに時間を忘れてしまうほどでした。みなさんもぜひ、自分だけの小さな秋を探してみてください。
(訪問日:令和2年11月5日)
子育て支援総合コーディネーター
お願い
- 散策の際は、マナーを守り親子で一緒に楽しみましょう。
- 日の入りが早くなりましたので、午前中からのお出かけがお勧めです。気温に合わせた服装でお出かけ下さい。
- 帰宅後は、手洗いうがいをしっかりと行いましょう。
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このページに関するお問い合わせ
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