防災ハンドブック(非常持出品・備蓄品)

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ページ番号 1008960 更新日  平成28年9月12日 印刷 大きな文字で印刷

東日本大震災では、長期間物資が被災地に届かないという事態に陥りました。また、品不足の心配から買い占めが発生し、被災地への物資供給に悪影響を与えました。このように震災時には生活必需品が入手できなくなる可能性があります。少なくとも3日以上は救助なしで生活ができるように非常持出品や備蓄品を準備しておきましょう。

1.必ず用意するもの

非常用持出品=災害発生時に最初に持ち出すもの

食料

飲料水(ペットボトル)、非常食(乾パンや缶詰など火を通さなくていいもの、アレルギー対応のもの)

生活用品

懐中電灯、携帯ラジオ、携帯電話用充電器、電池、医薬品(傷薬、ばんそうこう、胃薬など)、貴重品(公衆電話の利用に10 円玉も)、衣類(保温性が高いもの)、マスク、雨具、タオル、紙食器、割り箸、軍手、ライター、ろうそく、ナイフ、缶切り、ティッシュ、ビニールシート、生理用品、携帯用トイレ、保険証のコピー、お薬手帳などを リュックサックにまとめる

備蓄品(3日分以上)=救援物資が届くまでの間、生活するためのもの

食料

飲料水(1 人1日3リットル)、非常食

生活用品

カセットコンロ、紙食器、割り箸、ラップ、ウェットティッシュ、トイレットペーパー、洗面用具、水のいらないシャンプー、タオル、使い捨てカイロ、マスク、ロープ、バール(工具)、ランタン、安全靴、携帯用トイレ、寝袋、毛布、シート

乳幼児がいる場合

粉ミルク、レトルトや缶詰の離乳食、哺乳ビン、スプーン、哺乳ビンの消毒剤、紙おむつ、お尻ふき、着替えの服、抱っこひも、ベビーソープ、バスタオル、医薬品、ガーゼ、爪切り、母子手帳

高齢者がいる場合

レトルト食品(おかゆなど)、医薬品、老眼鏡、入れ歯と入れ歯ケース、補聴器、湿布薬、つえ、入れ歯用殺菌剤

2.携帯電話を使いこなす

携帯電話は通話以外にもさまざまな機能をもっており、災害時には「命綱」になります。いざというときのために、必要な備品と機能を確認しておきましょう。

災害時に役立つ機能

災害用伝言板

他社同士でもメッセージを送受信できるほか、宛先を事前に登録しておけば、一斉送信も可能。

緊急地震速報

東日本大震災以降、対応機種が増加。地震の揺れに備えることができる。

テレビやラジオ

ワンセグ対応携帯電話の場合、テレビ番組を受信することができる。ラジオが聴ける機種もあり、これらは停電時もテレビ・ラジオ放送からの情報入手が可能。

地図

地図のサービスを利用することで、学校や公園などの避難所や病院を探すことができる。GPS 機能付きであれば、地図サービスと連携し、現在地から最も近い避難所などをナビゲートしてくれるシステムもある。

懐中電灯やホイッスル

非常時のライトとしても代用できる。ブザー機能があればホイッスルの代わりになる。

長持ちさせるための備品

予備の電池

充電器

電池式の充電器:乾電池を入れて充電するタイプ
手動式の充電器:手動で発電し充電するタイプ
ソーラー式充電器:太陽光で発電し充電するタイプ

その他

保護ケース: 衝撃に弱いスマートフォンなどの携帯電話を破損から守るためのケース

注:緊急時の充電

携帯電話会社の公式ショップでは、災害発生時に充電サービスを提供している。近所の公式ショップの場所を普段から確認しておこう。

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市民生活部 防災安全課
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7136-1779
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