認知症予防にはデュアルタスクが効果的

Xでポスト
フェイスブックでシェア

ページ番号 1038830 更新日  令和5年8月10日 印刷 大きな文字で印刷

東京理科大学 柳田信也
(監修:柳田信也先生)

年齢を重ねると筋や骨などの機能と共に、認知機能も少しずつ衰えていき、高齢になるほど認知症のリスクは高まると言われています。
そして、認知症の発症や進行を止める根本的治療薬はまだ開発されていません。そのため、日々の生活で認知症を予防していくことが大事になります。
日常的な運動は、認知症の予防に効果があるとされています。近年、特に効果的な運動の方法として、単純に一つの運動を行うのではなく、複数の運動を組み合わせて行う取り組みが注目されています。
たとえば、両手を広げて足は閉じるなど、手と足で別々の動作を行うことや、しりとりをしながらボールを回すなど、頭で考えながら身体を動かす方法です。このように2つのことを同時に行うことを「デュアルタスク」と呼び、単純な運動よりも脳の活性が高まると言われています。
市で実施するのだまめ学校では、認知症予防に関する講座もありますので積極的に参加してみましょう。デュアルタスクの活用を含んだ、認知症予防の代表的な取り組みとして、コグニサイズやシナプソロジーなどについてもお知らせしています。

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

福祉部 高齢者支援課 高齢者支援係
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7123-1092
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。