フレイルを予防しよう

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ページ番号 1043281 更新日  令和6年12月13日 印刷 大きな文字で印刷

東京理科大学 柳田信也教授
(監修:柳田信也教授)

超高齢社会において、加齢に伴う体力の低下や疾患の増加が懸念されています。近年、注目されているのが「フレイル」という概念です。フレイルは、英語の「Frailty(虚弱)」からきた言葉で、活動的な生活をしている状態(健常)と要介護状態との間の状態を指しています。フレイルにはさまざまな評価指標がありますが、主に体重減少、筋力低下、疲労感、歩行速度低下、身体活動不足の5項目で判断され、これらの項目のうち3つ以上に該当すればフレイル状態と判断され、1つ、もしくは2つが該当すればプレフレイル状態と判断されます。プレフレイルとはフレイル予備軍のことです。近年コロナの影響もあり、生活環境や習慣の変化から活動量が低下している方が多い傾向があり、高齢者だけでなく、若い世代にもプレフレイル状態が広がっているという調査データもあります。

フレイルになっているのに、何も対策をとらずに放置していると、要介護状態になる危険性が高まることは言うまでもありません。ご自身のフレイル状態を評価し、栄養や運動習慣など生活習慣を整えることで予防していくことが大切です。

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