脊柱はS字型の構造

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ページ番号 1045802 更新日  令和7年4月14日 印刷 大きな文字で印刷

東京理科大学 柳田信也教授
(監修:柳田信也教授)

 

 自分自身の身体の衰えを感じてきた方は、下肢の筋力を測定してみてください。下肢筋力は日常生活における動作と密接に関係しており、下肢筋量は全身の筋量とも相関があります。そのため、下肢筋力を測定することで全身の筋力が十分であるのか、不足しているのかの目安になります。また、歩行や階段昇降などの日常生活動作や運動の多くは下肢を使うため、運動不足の場合は下肢筋力から低くなっていく可能性があることからも下肢筋力を把握すること重要です。下肢筋力を測定することで、自分の体力、活動量、筋力バランスなどを評価することができます。その測定を通して、同年代の人に比べて筋力が低下している場合や徐々に筋力が低下している場合は、日常生活における運動習慣を見直す必要があるかどうか知ることができます。「イス座り立ちテスト」などは自宅でも簡単に下肢筋力を測定できる方法です。定期的に下肢筋力を確認することで生活の質を向上させる手助けになります。

 

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