須賀神社猿田彦神(すかじんじゃさるたひこしん)
猿田彦とは、ニニギノミコトが高天原から日向にくだるときに、天の八衢に迎えて、高千穂峰まで道案内したという記紀神話の神で、天狗を思わせる大きな鼻と、りっぱなあご髭をたくわえて、杖をついて雲に乗る威容を誇っています。その後、猿田彦は庚申信仰や道祖神などとも結び付いていきました。
須賀神杜の像は、文政6年(1823)造立の約2メートルの丸彫の立像で、台座内に三猿の透かし彫りがあります。
猿田彦の丸彫像は、市内ではいくつか見ることができますが、本像はその中でも彫刻、形容、大きさともに優れています。
平成2年に野田市の『有形文化財』に指定されました。
- 所在地
野田市野田31-1 須賀神社 - 交通アクセス
まめバス 9愛宕ルート、11南循環ルート、12新南ルート「キッコーマン前」バス停下車徒歩約1分
茨急バス 「下町」バス停下車徒歩約1分
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