宅配便の再配達削減に取り組みましょう

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ページ番号 1044031 更新日  令和7年2月10日 印刷 大きな文字で印刷

宅配便の再配達防止で二酸化炭素を削減

 近年、ライフスタイルの多様化とともに、電子商取引(EC)が急速に拡大し、宅配便の取り扱い個数も増加しています。
 一方で、宅配される荷物のうち約10.4%が再配達となっています。
 再配達を削減することは、ドライバー不足の対策など、物流への負荷が低減されるほか、運搬車輛のCO2排出量も削減されるため、地球温暖化の防止に繋がります。
 自分に合った受け取り方法を選択するなど、宅配便の再配達削減にご協力をお願いします。

宅配便の再配達問題

 インターネットを利用した電子商取引(EC)の伸びとともに宅配便の取扱個数は急伸しており、平成22年度に約32.2億個だった宅配便の取扱個数は令和4年度には約50.6億個となっています。
 一方で、令和6年4月期のサンプル調査によると宅配される荷物の約10.4%が再配達になっています。
 再配達はトラックなど、自動車を使って行われる場合がほとんどです。
 この再配達に使用されるトラックから排出されるCO2の量は、年間でおよそ25.4万トン(令和2年度国交省試算)と推計されており、宅配便の再配達は地球環境に対しても負荷を与えています。

再配達削減のためにできること

注文した商品を配達してもらう際には

荷物を送る場合や受け取る場合は、以下のいずれかを選択しましょう。

1.受取できる日時を指定する

  • 商品の注文時に受取時間を指定する。
  • 商品の注文後に配送業者が運営しているアプリやインターネットから受取時間を指定する。
  • 発送手続き時に受取先が希望する日時を指定する。

など

2.受取しやすい場所を指定する

  • コンビニで受け取る。
  • オープン型宅配ボックスで受け取る。
  • 営業所の窓口で受け取る。
  • 自宅敷地内の指定する場所(倉庫や玄関前等)で受け取る。

など

3.宅配ボックス、宅配バックを設置する

  • 自宅の玄関等に宅配ボックス、宅配バックを設置することにより、受取人が不在であっても荷物の受取が可能です。

 宅配ボックス、宅配バックの大きさによっては受取が困難な場合があります。

以下のページでは、宅配便再配達削減のため、設置事業者による宅配ロッカーの紹介や設置場所についてご案内していますので、ぜひ参考にしてください。

宅配便を送る前には、一声かけましょう

1.送る相手に事前に伝える

2.相手の受け取りやすい日時を確認する

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このページに関するお問い合わせ

環境部 環境保全課
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
環境保全係・電話:04-7199-7489
公害対策係・電話:04-7123-1753
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。