金野井城跡
東金野井浄水場や、その隣の西福寺の周辺は、字『堀の内』と呼ばれ、西福寺の境内を囲むように、土塁と堀による区画を見ることができます。古くからこの区画は、かつて尾崎・金野井などを支配していた豪族の城跡、館跡であろうと考えられてきました。
伝承では、元久3年(1206)に野本将監家定が築城したとも言われていますが、正確なことはわかっていません。
昭和55年(1980)と60年(1985)に発掘調査が行われ、少なくとも三つの郭を持つ、かなり規模の大きい城跡であることが分かってきました。
- 所在地
野田市東金野井字堀之内850−1
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