万葉歌碑
万葉集(成立は奈良時代末期)に詠われた葛飾早稲の産地が、野田地方も含むものであるとの説もあることから、昭和27年(1952)12月、野田地方文化団体協議会(現在の野田市文化団体協議会)によって建立されたものです。
『鳰鳥の葛飾早稲を饗すとも其の愛しきを外に立てめやも』(訳 葛飾の早稲を神に供える新嘗まつりの夜は、家族であっても男性の入居は許さないのだが、愛するあなたが訪ねてくれば、外に立たせておくことができましょうか、それはできません)と刻まれた歌碑です。
万葉集第14東歌に登場するこの歌が刻まれた碑は、書家、歌人でもあり、国文学者でもあった尾上柴舟博士(1876から1957)の筆によるものです。
- 所在地
野田市中根新田
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