シリーズ3 都電の面影が野田に残る

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ページ番号 1037077 更新日  令和5年4月1日 印刷 大きな文字で印刷

丸1
都電の面影が残るこの神社はどこにあるでしょう
旅館
修徳館・待月旅館があります。素敵ですね。

野田の魅力を発見!!

答えは、上花輪の香取神社です。室町時代の天文年間(1532年から1555年)に創建されたと伝えられます。道の敷石は公益財団法人髙梨本家上花輪歴史館の副館長の髙梨節子さんによると、先代の髙梨兵左衛門さんが都電(東京都電)廃止の際に、払い下げられたものを購入し、この地に敷設したそうです。都電は、東京都内の道路を走る路面電車で、都民の足として活躍し愛されましたが、戦後の自動車増加による交通渋滞が深刻になり定時運行が困難になってきたことで次々に廃線となり、昭和47(1972)年には専用軌道が多かった1路線(早稲田駅から三ノ輪駅)を除いて撤去され、大量の軌道敷石やレール、車体の払い下げが各方面へ行われたそうです。都電の敷石は上等な御影石であったため、都内各地でも再利用され、銀座の石畳の歩道の一部も都電の軌道敷石を削り直して現在も使用されていると言われています。上花輪香取神社の参道は、懐かしい都電の面影を野田で味わうことができる場所です。

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