帰宅困難に備える
大規模な地震等が発生すると、公共交通機関が運行を停止し、自宅へ帰ることが困難になることが予想されます。多くの人が一斉に徒歩で帰宅を始めると、地震による火災や沿道の建物からの 落下物などにより負傷する危険があるばかりでなく、災害時に優先されるべき救助・救急活動の妨げとなります。
大規模な地震等の発生時には「むやみに移動を開始しない」
- まずは自分の身の安全を確保しましょう。
- 職場や集客施設等の安全な場所にとどまりましょう。
- 交通情報や被害情報等を入手しましょう。
- 災害用伝言サービスにより家族の安否や自宅の無事を確かめましょう。
発災直後の安否確認の手段として災害用伝言サービスが活用できます
災害用伝言サービスは、毎月1日や15日等が体験日となっていますので、あらかじめ使用方法を体験しておきましょう。
災害用伝言ダイヤル(171)
震度6弱以上の地震等の大きな災害が発生したときに、被災地の方が「171」の番号をダイヤルすると、自宅の電話番号あてに音声による安否情報を録音することができ、電話番号を知っている方であれば、全国から再生ができます。一般電話、公衆電話、携帯電話、PHS、スマートフォンから利用ができます。
伝言の登録方法
- 「171」にダイヤルします(ガイダンス(案内)が流れます)。
- 録音するには「1」をダイヤル。
- 自宅の市外局番からの電話番号をダイヤルし、ガイダンスに従ってメッセージを録音します。
伝言の再生方法
- 「171」にダイヤルします(ガイダンス(案内)が流れます)。
- 再生するには「2」をダイヤル。
- 安否を確認したい相手の市外局番からの電話番号をダイヤルし、ガイダンスに従って再生します。
災害用伝言板(web171)
震度6弱以上の地震等の大きな災害が発生したときに、携帯電話・PHSのインターネット接続機能を使い、自身の安否情報を文字で登録することができ、電話番号をもとに全国の携帯電話・PHSから登録された安否情報を確認することができます。携帯電話、PHS、スマートフォンから利用ができます。
伝言の登録方法
- メニューのトップページから災害用伝言板を選択。
- 「災害用伝言板」の中の登録を選択。
- 次の4つの選択肢のうち該当するものに✔チェック。(無事です、被害があります、自宅にいます、避難所にいます)
- 任意のコメントを入力(100文字以内)し登録を押す。
伝言の再生方法
- メニューのトップページから災害用伝言板を選択。
- 「災害用伝言板」の中の確認を選択。
- 安否情報を確認したい人の携帯電話・PHSの番号を入れ、検索を押す。
- 伝言が登録されていると、一覧が表示されるので、確認したい安否情報を選択。
日ごろから準備しておきたいこと
- 携帯ラジオや地図を持ち歩きましょう。
- 職場等に歩きやすいスニーカーや懐中電灯、手袋、飲料水や食料等を用意しておきましょう。
- 事前に家族等と発災時の安否確認の方法や集合場所を話し合っておきましょう。
- 徒歩やバスにより帰宅経路の状況を確認しておきましょう。
徒歩帰宅者支援の取り組み
千葉県を含む九都県市※では、コンビニエンスストア、ファミリーレストラン、ガソリンスタンド等と徒歩帰宅支援に関する協定を締結しています。これらの店舗では、災害発生時に水道水やトイレの提供のほか、道路交通情報等を可能な範囲で提供して頂けます。こうした店舗には、「災害時帰宅支援ステーションステッカー」が掲示されていますので、日頃から帰宅経路の店舗の場所を確認しておくと安心です。
※九都県市:千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、千葉市、さいたま市、横浜市、川崎市、相模原市


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このページに関するお問い合わせ
市民生活部 防災安全課
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7136-1779
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