防災ハンドブック(災害時の避難のポイント)

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ページ番号 1008958 更新日  令和6年8月28日 印刷 大きな文字で印刷

警戒レベルと避難に関する情報

大雨などにより、洪水や土砂災害などの災害の危険が迫って住民の避難が必要になった場合に、防災行政無線や野田市安全安心メール「まめメール」で避難に関する情報を発令します。警戒レベルと避難情報は状況に応じて出されます。市民の皆さんは警戒レベル4 までに必ず避難しましょう。

 

警戒

レベル

状況 避難情報など 住民がとるべき行動
5 災害発生または切迫

緊急安全確保

(市が発令)

命の危険

直ちに安全確保!

<警戒レベル4までに必ず避難!>
4 災害のおそれ高い

避難指示

(市が発令)

危険な場所から全員避難する。
3 災害のおそれあり

高齢者等避難

(市が発令)

危険な場所から高齢者等は避難する。
2 気象状況悪化

大雨・洪水注意報

(気象庁発表)

ハザードマップなどで、自ら避難行動を確認する。
1

今後の気象状況

悪化のおそれ

早期注意情報

(気象庁発表)

最新の気象情報を確認し、災害への心構えを高める。

(注)緊急安全確保は、市が災害の状況を確実に把握できるものではないなどの理由から、警戒レベル5は必ず発令されるものではありません。

 

避難情報を入手しよう

市からの避難情報の伝達経路

  • 防災行政無線から
    (注)屋外でのの放送などでは強い風雨で音声が聞き取りにくい場合があります。
  • インターネットのホームページから
  • 「まめメール」やSNS、防災行政無線聞き直しサービス(0120-282-283)などから
    (注)「まめメール」での情報入手は事前にアドレス登録が必要です。また、野田市災害情報公式Xもフォローすることでより便利に利用できます。詳しくは、市ホームページなどでご確認ください。
  • テレビ・ラジオから
  • 広報車から

防災行政無線(文字表示機能付き戸別受信機)

聴覚障がい者の世帯を対象に、文字表示機能付きの戸別受信機を設置しています。電気料金をご負担いただきますが、希望される方には無償で設置していますので、防災安全課までご相談ください。

避難場所に関する注意点

  • 地震の際の避難場所ではあっても、浸水の可能性などから洪水時の避難場所ではない場合もある。
  • 東日本大震災では避難所においても被害を受けるくらいの災害だった。避難所に逃げたから安心ではなく、場合によってはより安全な場所に逃げる必要がある。

安全に避難するために

事前に準備を

普段から避難場所までの安全な経路などを確認しておきましょう。

持ち物は最小限に

荷物は背負い、両手が使えるようにしましょう。

深さに注意

 歩行可能な水深の目安は約5 0 センチ。水の流れが速い場合は20センチ程度でも危険。

足元に注意

道路が冠水すると足元が見えにくくなる。長い棒などを杖代わりにして、側溝やマンホールに気をつける。

子どもや高齢者を安全に

高齢者や傷病者は背負い、子どもには浮き輪などをつけて安全を確保する。

隣近所で声を掛け合って

避難は集団で行動することが理想です。普段から近隣の人や自主防災組織と話し合っておきましょう。

避難の時の服装

  • ヘルメットや防災ずきんで頭を保護。
  • 非常持出品はリュックサックに入れて背負う。
  • 長袖・長ズボンを着用。近隣で火災が発生していたら、燃えにくい木綿製品がよい。
  • 靴は底の厚い、はき慣れた運動靴を。
  • 軍手や革手袋をはめる。

 (注)粉じんがひどいときはマスクをする。

災害時協力井戸及び受水槽

 災害時における飲料水及び生活雑用水の確保を図るため、市内に井戸及び受水槽を所有する方の協力の下に、これらの井戸及び受水槽を登録していただき、災害時に地域住民の方に供給していただくものです。
 井戸及び受水槽の登録方法や登録井戸及び受水槽の一覧、マップは下記のホームページでご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

市民生活部 防災安全課
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7136-1779
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。