火災予防
『火を消して 不安を消して つなぐ未来』(2023年度全国統一防火標語)
大規模地震による広域火災にも、日常からしっかりと備えましょう。
過去3年間の火災の出火件数
建物火災 |
林野火災 |
車両火災 |
その他火災 |
合計 |
|
---|---|---|---|---|---|
令和4年 |
25件 |
1件 |
4件 |
14件 |
44件 |
令和3年 |
16件 |
0件 |
2件 |
10件 |
28件 |
令和2年 |
20件 |
0件 |
3件 |
14件 |
37件 |
令和4年中に野田市内で発生した火災件数は44件で、前年と比べて16件増加しています。火災の種別ごとの件数について見ると、建物火災は25件で9件増加しています。
また、発生した火災の出火原因で多いのは、「たばこ」「たき火」各5件、「電気配線・配線器具」「枯草焼き」各4件、「ガステーブル・コンロ」3件の順となっています。
年別 |
全焼 |
半焼 |
部分焼 |
ぼや |
合計 |
---|---|---|---|---|---|
令和4年 |
13棟 |
4棟 |
13棟 |
15棟 |
45棟 |
令和3年 |
6棟 |
3棟 |
9棟 |
9棟 |
27棟 |
令和2年 |
23棟 |
1棟 |
16棟 |
15棟 |
55棟 |
年別 |
死者 |
負傷者 |
損害額 |
---|---|---|---|
令和4年 |
1人 |
15人 |
217,790千円 |
令和3年 |
3人 |
6人 |
136,153千円 |
令和2年 |
0人 |
13人 |
1,083,988千円 |
放火火災
放火を予防するには、「放火されない、放火させない、放火されても被害を大きくさせない」ことが基本です。
- 家の周りに燃えやすいものを置かない。
- 夜間は建物の周囲や駐車場を照明で明るくする。
- 空き家や物置には鍵をかける。
- 車やバイクなどのカバーは燃えにくいものを使う。
たばこ火災
たばこの温度は700度あり、火種が残ったままのたばこをごみ箱に捨てることや、寝たばこ、屋外などでのポイ捨てが火災につながる原因の多くを占めています。
- 寝たばこやポイ捨ては絶対にしない。
- 灰皿には水を入れておき、周りには燃えやすいものを置かない。
- 就寝前、外出前は確実にたばこの火を消す。
ストーブによる火災に注意しましょう!!
いまだに寒さが残り、家庭や職場でストーブなどの暖房器具で火を使う機会が続くため、ちょっとした不注意から火災が発生しやすくなります。
家族で守る防火のルール(ストーブ)
- 使用する前は必ず、点検整備を行いましょう。
- 間違ってガソリンを給油しないように、油種を確認してから給油しましょう。
また、ガソリンスタンド等の販売店で購入する際は、必ず油種を確認してから購入しましょう。 - 燃料を給油する際は、ストーブを消しましょう。
- 燃料給油後は、しっかりと燃料タンクの蓋が閉まっていることを確認しましょう。
- カーテンや家具など、燃えやすい物の近くにストーブを置かないようにしましょう。
- 洗濯物はストーブの上に干したり、近くで乾かしたりするのはやめましょう。
また、ストーブの近くに積み上げていた洗濯物が崩れて引火しないよう、周囲には衣類やその他の可燃物などを置かないようにしましょう。 - ストーブの近くにスプレー缶は絶対に置かないようにしましょう。(破裂する危険があります)
- 部屋に誰も居ない時は、ストーブを必ず消しましょう。
- ストーブをつけたまま寝ないようにしましょう。
住宅用消火器を設置しましょう
初期消火が行われた時に、最も多く使用されているのは消火器です。大都市圏の消防本部のデータによると、初期消火で消火器を使用した場合、約8割近くが成功しています。万が一火が出てしまった場合、消火器を使用した初期消火が大変効果的です。
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