学校・保育所の給食食材について(平成23年度実施分)
食材の確認と対応
食品中の放射性物質については、食品衛生法上の暫定規制値が定められています。暫定規制値を上回る食品は、食品衛生法(第6条第2号)により、販売することはできません。
給食では、市場に流通している安全な食材の使用を基本としながら、次の対応を取っております。
学校
- 施設ごとに献立が異なるため、学校ごとの献立表等で、できる限り産地を保護者にお知らせします。
- 学校給食の食材については、次のような確認・対応を行っています。
野菜
- 市内産農産物に関しては農政課がサンプリング検査を実施し、安全を確認しています。
- 市場に流通していない品目(地元産の野菜で、農政課が検査を実施しないもの)については教育委員会が簡易検査を実施し、安全を確認します。
- 簡易検査の結果は、当該校の学校便りなどを通じて保護者にお知らせします。
- 給食調理場において3回以上洗浄し、根菜類は皮をむいて調理しています。
米
- 現在は昨年度収穫した野田産米を使用しています。
- 10月からは新米も使用します。(8月24日に採取した県の米の本調査結果が、8月27日にわかり、放射性物質は検出されませんでした。)
牛乳
- 千葉県では、原乳の検査を実施しています。また、(株)雪印メグミルクの関東の工場全てで検査を実施しています。
肉
- 各調理場に納める業者がそれぞれの卸業者と契約しているため、産地の指定は難しい状況ですが、国産牛肉については、固体識別番号及び産地を、その他の肉については、出荷制限情報の有無を確認して使用します。
注:福島県産及び放射能に汚染されたワラを飼料とした牛肉は、これまでの給食に使用しておりません
魚
- 肉と同様、産地や出荷制限情報の有無を確認して使用します。
保育所
学校同様、保育所における給食については、すべて基準に基づき出荷され市場に流通した食材を使用し、産地については納品書により確認しています。
また、野菜は給食調理場において3回以上洗浄し、根菜類は皮をむいて調理しています。肉については、現在、国産牛肉の使用はありません。
学校給食調理前食材検査
注:保護者の皆様の安心をより得るため、20か所の調理場で使用する、市場に流通している食品も含めた全食材の中から最大5品目の「調理前給食食材検査」と4から5食の「調理後給食1食まるごと検査」(調理後の給食1食分をミキサーにかけて検査)を12月から毎週実施しています。
検査機器はNaI(TI)シンチレーションスペクトロメータ(農政課、学校教育課、保育課で共用しています)。
検査結果の(未満)は定量下限値未満であることを表示しています。定量下限値は検体の比重により変化する表示方法となりました。
平成24年3月実施分
学校給食調理後1食まるごと検査
注:保護者の皆様の安心をより得るため、20か所の調理場で使用する、市場に流通している食品も含めた全食材の中から最大5品目の「調理前給食食材検査」と4から5食の「調理後給食1食まるごと検査」(調理後の給食1食分をミキサーにかけて検査)を12月から毎週実施しています。
検査機器はNaI(TI)シンチレーションスペクトロメータ(農政課、学校教育課、保育課で共用しています)。
検査結果の(未満)は定量下限値未満であることを表示しています。定量下限値は検体の比重により変化する表示方法となりました。
平成24年3月実施分
保育所給食調理前食材検査
注:保護者の皆様の安心をより得るため、公立・私立合わせて17の施設で使用する、市場に流通している食品も含めた全食材の中から最大5品目の「調理前給食食材検査」と、2から7食の「調理後給食1食まるごと検査」(調理後の給食1食分をミキサーにかけて検査)を12月から毎週実施しており、各保育所あたり月1回の割合で検査を実施しています。
検査結果については当該保育所に掲示するとともにホームページで公表いたします。
検査機器はNaI(TI)シンチレーションスペクトロメータ(農政課、学校教育課、保育課で共用しています)。
検査結果の(未満)は定量下限値未満であることを表示しています。定量下限値は検体の比重により変化する表示方法となりました。
平成24年3月実施分
保育所給食調理後1食まるごと検査
注:保護者の皆様の安心をより得るため、公立・私立合わせて17の施設で使用する、市場に流通している食品も含めた全食材の中から最大5品目の「調理前給食食材検査」と、2から7食の「調理後給食1食まるごと検査」(調理後の給食1食分をミキサーにかけて検査)を12月から毎週実施しており、各保育所あたり月1回の割合で検査を実施しています。
検査結果については当該保育所に掲示するとともにホームページで公表いたします。
検査機器はNaI(TI)シンチレーションスペクトロメータ(農政課、学校教育課、保育課で共用しています)。
検査結果の(未満)は定量下限値未満であることを表示しています。定量下限値は検体の比重により変化する表示方法となりました。
平成24年3月実施分
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学校教育課(内線:2622) - 保育所に関すること
保育課(内線:2149)
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