8月市長フォト日記
27日(日曜日) 実るほど頭を垂れる稲穂です! 市民農園の稲刈り(江川地区市民農園)
野田市の江川地区にある共生ファームが運営する市民農園。 ここは、大規模な谷津田空間を残し、まさに皆さんが想像する武蔵野の里山田園風景を見ることができる場所です。
ここでは、春に応募してくださった370名以上の皆さんが、自分が植えた稲を育てています。春の田植えに始まり、夏の草刈り。作業が終わればキッチンカーグルメを堪能したりと、ゆるーく、楽しくお米作りに挑戦できるんです。
また、豊かな自然の中、貴重な動植物が残る江川地区ならではのお楽しみとして、野鳥観察や虫捕り、ホタルの観賞なども楽しめるので、都心から参加するご家族がいるほど人気だとか。
今年の夏の酷暑にも負けず実ってくれた稲穂を、皆で汗をかきかき、レクチャーどおりにカマで刈り込みました!
田植えも稲刈りも腰をかがめての作業なので、大変!
ここから、天日干しをして、稲穂から籾をとり、さらに乾燥して外皮をとると、皆さんがよく知ってる玄米ができます。 皆さんが作ったお米は、お家で美味しく食べてください。ホタルの舞う綺麗な水で育ったお米、きっと味も香りも別格だと思います。
後日、本年度最後のイベント「収穫祭」では、美味しいおにぎりが待ってるそうですよ!! 楽しみですね。
27日(日曜日) 球を追い、夢を追う 少年野球秋季大会 (江戸川河川敷)
今朝からさっそく暑いですね!
今日の大会も、くれぐれも熱中症と怪我に気を付けて、それぞれが思いっきり勝ちを取りに行ってください。
そう言えば、先日の全国高等学校野球選手権記念大会は盛り上がりましたね! 107年ぶりの優勝を果たした慶応高校をはじめ、どの試合も素晴らしかったですし、選手や監督の言葉には、日々の練習に裏打ちされた自信とチームへの信頼が、そして相手選手たちへの敬意が感じられ、とても清々しい気持にさせてもらいました。
きっと、今日ここにいる選手たちの中にも、甲子園に行きたいと夢を持っている人もいるんじゃないかな。
夢っていうと、私の年代には眩しすぎる言葉なんですが、興味のあること、やってみたいと思うもの、好きと思えるものは、実は、もうすでに夢の種なんじゃないかなと思います。好きこそものの上手なれという古くからの言葉があるように、自分の性分にあっているからこそ、「好き」、「興味ある」となる訳で、その時点で成功する可能性は大いにあると私は思います。
だから、合う合わない、無理、と思わず、ぜひチャレンジし続けてみてください。
みんな、がんばれ!
26日(土曜日) 関宿の夜空に花が咲きます! 関宿まつり花火大会
台風の影響を受け、強風となるのかを気にしていましたが、今夜、無事に開催できました。いやぁ、空を見上げるというのはいいものですね。
一番の見どころは、花火と音楽とシンクロしながら打ちあがるスターマイン。野田市出身のシンガーソングライターのナオト・インティライミさんが野田市のために作ってくれた応援ソング「The Day」に合わせて花火がぱあっと明るく夜空にはじけます。夜空に咲く大輪の花とは、よく言ったものですよね。今年打ち上げた約6,000発の花火のきらめきのもと、買い求めた屋台グルメをほおばり、ビールなどの冷たい飲み物で喉を潤し、スマホで思い思い写真や動画を撮って、と笑顔があふれる夜になりました! 関宿の花火は、江戸川河川敷で行われます。周囲には花火を遮るような建物も障害物もなく、川風がほどよく花火の煙を流してくれ、本当に綺麗に観賞できます。
今年、見逃してしまった? なら、来年、お待ちしております!
26日(土曜日) 生物多様性のイロハを語っちゃいますよ (市役所)
利根運河の生態系を守る会が主催する生物多様性を学ぶ「運河塾」が開催され、野田市も講演をさせてもらいました。
野田市では、今年4月から第2期生物多様性のだ戦略をスタートさせ、「一人一人が生物多様性を感じ、行動する」を目標に掲げています。もうちょっと平たく言うと、自分ごととして生物多様性を意識して行動しようということ。まずは、今後10年で、生物多様性の認知度を10%程度上げることを指標にしています。
生物多様性とは?いろんな生きものがいる方が地球が豊かだから、生きものが棲めるよう、自然が多い方がいいのかなって感じですよね。その通り!でも、もうちょっと掘り下げて言うと、「生物多様性」には、
- たくさんの種類の生きものがいる
- いろいろな環境がある
- 同じ種類の生きものの中でも多様な遺伝子がある
この3つのレベルの多様性があることが大切だって言われてるんです。
全ての生き物は、あえて異なる環境で自分たちの生きる場所を見つけ、お互いの違いを利用しながら支えあい、つながり、調和しています。だから、たくさんの生き物が調和していくためには、水辺や海、森など、いろいろな環境が必要です。また、ひとつの種の中でもちょっとだけ異なる遺伝子を持つことで、環境の変化や病気のまん延による種の全滅の可能性を抑えることができます。
長い歴史の中で、生き物は絶えず進化し、3,000万種類もの生きものが生まれました!私たちが怖がる細菌だって、気持ちわるーい毛虫だって、本当はいなくなったらバランスが崩れちゃうんですよね。
ただ、細菌や虫などはとっても小さくて、そのバランスに私たちは気づきにくい。だからこそ、私たちは、生物多様性を知り、気づき、守る責任があると思うんです。
どうです?ちょっと興味がわいてきましたか?
25日(金曜日)連続立体交差事業要望活動 (国土交通省、財務省ほか)

野田市内を通る東武野田線の連続立体交差事業とは、線路を高架にして踏切をなくす事業です。それに付随した道路や街路整備も含まれます。
幹線道路に踏切があることで、慢性的な渋滞が発生しやすくなります。そのおかげで、私たちの生活や物流など生活機能にさまざまな問題が生じてしまいます。 また、愛宕駅、野田市駅周辺の中心市街地では、道路が狭いなど都市施設の整備が遅れています。 これを解消すべく、いま鉄道線路を高架化して踏切もなくなってきました。踏切の音、ちょっと懐かしいですけどね。 事業はまだ途中なので、この事業が計画的かつ円滑に進められるよう、関連事業を含めた国の道路関係予算を確保するため、国土交通省と財務省、国会議員に要望書を提出しました。
今後も皆さんのご協力やご理解をいただきながら工事を進めていきます。





23日(水曜日) 大空へ!コウノトリ放鳥 (こうのとりの里)
朝、こうのとりの里の屋根のネットが一年ぶりにあけられました!
今日は、いよいよ今年5月に生まれた2羽のメスのコウノトリ、「ココ」と「マメ」の放鳥の日です。旅立ちの日にふさわしく、青空で穏やかな日でした。 朝にネットを外したら午前中のうちに外へ飛び立った2羽。 真っ白で大きな羽を広げる姿はいつ見ても清々しい気持ちになります。 先輩コウノトリの「ヤマト」もそばで見守っていたんですが、残念ながら、「ココ」は高圧鉄塔付近で落下し死亡してしまいました。これにはもう本当にショックです。
幼鳥が経済活動が活発なこの関東で生きていくのは、まだまだ環境面で難しいことを実感しました。 コウノトリと共存できる社会、それは多様性あふれる豊かな環境であることの証です。「ココ」には、天国から応援してもらえるよう、私たちはがんばらないとと思います。
皆さん、コウノトリを見かけたら、できるだけ距離をとって見守ってあげてくださいね。
22日(火曜日) 社会福祉施設整備に寄附をいただきました (市役所)
音頭金属株式会社様より社会福祉施設整備基金へ100万円の寄附をいただきました。 音頭金属様には、毎年継続してご寄附をいただいています。いつも野田市政にご協力くださりありがとうございます。いただきました寄附は、ご意思に沿って大切に活用させていただきます。
18日(金曜日) おかえりなさい!ナオト・インティライミ LIVE TOUR 2023 SUMMER! (野田ガスホール)
全国ツアー中の、野田市出身シンガーソングライターのナオト・インティライミさん。今日は野田ガスホールでコンサートです。おかえりなさい!
ナオトさんの歌は、どこか温かみがあって明るい曲が多いですよね。 野田市のテーマソングとして、作っていただいた「The Day」もその中のひとつ。野田で過ごした子どもの頃、家族で食卓を囲んだ幸せな時間をテーマにしているそうで、この曲は、市役所本庁舎でも、17時15分の終業時にこの曲が流れているんですよ! コンサートでも、観客の皆さんにご披露いただいたり、MCでも随所で「野田愛」を語ってくれ、大いに盛り上がりました。 これからも野田市のテーマソングとして多くのイベント時に華を添えてくれると思います。
コンサート終了後の興奮冷めやらぬ中、疲れも見せずに笑顔で対応してくださったナオト・インティライミさん。ありがとうございました。
ここは、いつまでもあなたの故郷です。また、帰ってきてくださいね!
13日(日曜日) 久しぶりのお披露目となりました! 鈴木貫太郎記念館修復絵画の展示企画展 (関宿公民館)
終戦の日が今年も近づきましたね。
ここ野田市には、終戦時の内閣総理大臣として有名な鈴木貫太郎の功績を広く紹介する記念館があり、終戦の翌年に描かれた貫太郎の肖像画が所蔵されています。 しかし、経年劣化により絵具の剥落やひびなどがあるため、今後新しい記念館での常設展示を考えて、保存処置と修復を行っていました。そしてこの度、たくさんの工程を経て、きれいによみがえった貫太郎の肖像画と、鈴木家から寄贈された貫太郎の両親、鈴木由哲、きよ夫妻の肖像画の合計3点が関宿公民館で公開されることとなりました。
絵画とはいえ、貫太郎の肖像画からは、激動の時代を信念をもって生きた気概が伝わってくるようです。 この肖像画は、画家の白川一郎氏が描いたものなのですが、実は、その白川画伯のご息女と鈴木貫太郎のひ孫のお2人も足を運んでくださり、世代を超えての思わぬ交流となりました。
鮮やかによみがえった貫太郎翁はその眼光で今の日本に何を見るでしょうかね。
間近で見られるのは今だけかもしれません
現在、野田市ではこの鈴木貫太郎記念館の再建に向け、ふるさと納税による寄附を募っています。皆さんの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
6日(日曜日) 6人制のソフトボール大会 (東京理科大学ソフトボールグラウンド)
東京理科大学野田キャンパスのソフトボールグラウンドで、6人制ソフトボール大会が開催されました。6人制ソフトボールとは、千葉県で生まれたスポーツで、文字通り6人で行うものです。グラウンドも小さく、試合時間も短いという特徴はありますが、基本的なルールは一緒。守備や打数が多くなるのは大変ですが、それゆえの面白さもあるんだそうですよ。野田市の第一中学校、南部中学校、北部中学校を含む130名近くの市民が参加し、理科大教職員や学生の皆さんと一緒にボールを追いかけました。今日も朝から気温が30度を超える酷暑日だったのですが、運営スタッフの皆さん、休憩と給水の時間を上手に取り入れてくれ、熱中症になることなく無事に終えられたのは良かったです。東京理科大学からは、地域の皆さんとスポーツを通し交流できて良かったこと、そしてこれからも交流を深めていきたいとお話しくださいました。
5日(土曜日) 野田のまつりが帰ってきましたよ! 夏まつり躍り七夕
1950年ごろから開催されている野田夏まつり躍り七夕。
まつりが近づくと、市役所の吹き抜けロビーにも大きな七夕飾りが飾られ、来庁者の方々をお迎えしています。そして、野田市の本町通りを中心にその一帯がイベント会場となっていますので、こちらも会場の竹飾りの下をそぞろ歩くだけでも七夕の風情が味わえます。当日の見どころは、華やかな和太鼓や吹奏楽パレード。まつりムードを一気に盛り上げてくれます。そして、おどりパレードには、4年ぶりにもかかわらず8チーム、200名近くの皆さんがエントリー。市役所職員も揃いの浴衣で参加しました。もちろん、まつりの楽しみ、屋台など模擬店も戻ってきました。冷たいかき氷を手に、そぞろ歩きなんて何年振りだろう!
コロナ禍でなかなか開催ができなかった夏のまつりがようやく復活です!
2日(水曜日) 野田のバレーボール小学生チームが全国大会に出場です! (市役所)
野田市の小学生バレーボールチーム「N.VENES」の皆さんが表敬訪問に来てくれました。なんと、6月下旬に行われた全日本バレーボール小学生大会の県大会で初優勝を決め、全国大会に出場が決定したそうです。全国大会に出場できるのは、全国でもほんの一握りの強いチームだけ。すごいことですね! 市内にはほかにも小学生バレーボールチームがいくつかありますが、「N.VENES」は特にチームワークに優れ、粘り強い戦いをするのが特徴だと聞きました。コート内で互いの動きを読み、瞬時の判断が必要なバレーボールは、チームワークが重要ですよね。土日も練習をがんばってきたその成果を発揮して、全国大会でも他のチームをあっと言わせてきてくださいね。