8月市長フォト日記
25日(日曜日) 新米できたよー! 市民農園稲刈り(江川地区市民農園)
近頃、スーパーマーケットでお米がない棚を見て、びっくりした人もいるのではないでしょうか。 お米の生育状況や外食産業の需給バランスによるもの等と言われていますが、新米が出るまで、冷静に、また工夫をしながら対応していきましょう。
でも、近年の異常気象は、お米の生育にも影響を与えています。 地球規模の環境変化が動植物に影響を与え始めています。 私たちは、環境にできるだけ負荷をかけず、持続可能な生き方を選ぶ時代に生きているのです。
さて、ここ野田市江川地区では、株式会社共生ファームが環境負荷の低い農業経営をしています。
夏にはホタルが舞い、ここに棲むコウノトリが餌を十分に食べられるほどの豊かな生態系が形成されている場所です。
ここで募集している市民農園でのお米作りは毎年大人気。
春の田植えに始まり、夏は、草刈り後にキッチンカーグルメを堪能したりと、ゆるーく、楽しくお米作りをしています。
今年の酷暑にも負けず実ってくれた稲穂を、皆で汗をかきかき、カマで刈り込みました。 天日干しのために、ずっしり実った稲穂を抱え上げるのも大変な作業です!
この後、稲穂から籾をとり外皮をとると、皆さんがよく知ってる玄米ができます。 ホタルの舞う綺麗な水で育ったお米、きっと味も香りも別格だと思いますよ!
22日(木曜日) 連続立体交差事業予算要望 (国土交通省ほか)
今日は、国へ予算の確保について要望をしてきました。何かというと、東武野田線連続立体交差事業が計画的かつ円滑な進むよう、関連事業を含めた予算を確保するための要望です。この事業は、皆さんのご協力もあり、全区間の高架橋工事が終わり、踏切がなくなったり、駅がバリアフリーになったり、ちょっといい街になってきましたよね。
でも事業はまだ途中。 引き続き、駅前広場や鉄道と交差する道路の整備を始めています。事業が全て終わるまで、皆さんもう少しお待ちくださいね。

(写真は角田秀穂衆議院議員)
19日(月曜日) 野田環境リサイクル協会寄附受入れ(市役所)
資源として回収されたペットボトルのキャップの売上金から235,740円の寄附をいただきました。 ご意思にそって、廃棄物減量基金へ積立てて、皆さんにゴミの出し方を周知するパンフレットやアプリの作成など、リサイクルやリユースを中心とした循環型社会に向けた施策に活かしていきたいと思います。
この度は寄附をいただき、ありがとうございました。
18日(日曜日) 小さな棋士がたくさん生まれましたよ! 親子で学ぼう将棋講座 (いちいのホール)
毎年、野田の関根名人記念館で行われてきた女流名人戦の前夜祭「宝珠花小僧将棋まつり」の中で開催されるどうぶつしょうぎが子ども達には、とても好評でした。 どうぶつしょうぎとは、可愛い動物柄の駒と将棋盤より少ない12マスを用いるゲームで、簡略版将棋です。
将棋には、どうしても複雑で難しいイメージがありますよね。
確かに、将棋には無限の局面があり、今でもプロの棋士たちにより新しい戦術が考案されているくらいですから、それだけ複雑で攻略することが難しいゲームなんですよね。
どうぶつしょうぎは、その難しい将棋を初心者や子どもにもわかりやすく、楽しんでもらえるように工夫し作られています。
今日、開催された「せきやど将棋まつり 親子で学ぼう将棋講座」では、どうぶつしょうぎの考案者でもある元女流棋士の北尾まどかさんの指導がとても分かりやすかったです!
大人がやっても面白くて奥深いゲームですが、子どもたちの方が実は素直で、飲み込みが早い!
ちょっと慣れたら、本将棋でさらに奥深い将棋の世界にチャレンジするものいいですよね。
15日(木曜日) 遺族会慰霊塔拝礼式 (朝日ヶ丘公園)
今日は、戦没者を追悼し平和を祈念する日です。
言うまでもなく、今の日本の平和と繁栄は、戦没者の方々の尊い犠牲の上に築かれています。 ありがたいことに、私も含め多くの日本人が戦争を知りません。
しかし、生きたくても生きることの出来なかった時代が、わずか79年前の日本にはありました。
戦争を知らない私たちが、戦争の悲惨さと平和の尊さを次の世代に継承していくことは、たやすいことではありません。 それでも、それこそが私たちの使命であると信じています。
どうか今日が、平和ということに、そして命の大切さに少しでも想いを寄せる1日であってほしいと思います。
12日(月曜日) LIGA ベースボールフェスタ開催! (SAN-POWスタジアム野田)
夏の高校野球がはじまりましたね! 今年もどんな熱戦が繰り広げられるのか、たくさんの人が注目しているところです。
実は今、この高校野球において、新たなリーグ戦が注目を浴びつつあるのをご存じですか?
勝利だけを目的にするのではなく、選手や指導者の成長や可能性を引き出すためのリーグ戦、それがLIGAベースボールです。 具体的には、学校ごとではなくポジション別に即席のチームを作り、各校の監督がチーム監督、作戦は選手自身が立てて戦うリーグ戦です。
今日は、ここ野田市のSAN-POWスタジアムにおいて、この理念に賛同する千葉の高校9校が交流試合を行いました。 なんと、「エンジョイベースボール」で話題となった慶応義塾高校野球部も参加です!
また、野球の楽しさを知ってもらおうと、隣接のインフォマージュアリーナでは、「ちびっこ野球フェス」を同時開催。 野球をやったことがなくても大丈夫! 投げたり打ったりを遊びの延長で楽しんでもらえる工夫が詰まっていました。
勝つことのために努力をすることはとても大切ですよね。 でもまずは何よりも、スポーツを楽しむこと!
今日は、みんなに楽しんでもらえたかな?
6日(火曜日) 災害対策用に照明器具の寄附 (市役所)
消防車両用の照明器具等の開発販売を行っているサンマックス株式会社様より野田市に「照明器具一式」の寄附をいただきました。 今回、寄附をいただきました照明器具は、バルーン照明と言われているものです。 皆さん、夜間の工事現場などでバルーン型の明るい照明器具を見かけたことはありませんか? とても明るいのですが、眩しくなく、広範囲を明るく照らしてくれるので、工事だけでなく、災害時などにも大変役にたつものです。 ご意思に沿って活用させていただきます。
この度は、ありがとうございました。
3日(土曜日)、4日(日曜日) 野田夏まつり踊り七夕 (野田市本町通りほか)
熊谷千葉県知事をお迎えした今年の踊り七夕。 竹飾りが見事な野田の夏の風物詩です。
昨年は、4年ぶりの開催にもかかわらず、12万人もの方においでいただきました。 まつりの時期が近づくと、欅のホールや市役所の吹き抜けロビーにも大きな七夕飾りが飾られ、来庁者の方々をお迎えしています。 そして、野田市の本町通りを中心に一帯に竹飾りが取り付けられ、その下をそぞろ歩くだけでも七夕の風情が味わえます。
今年は、70回目の記念企画として、「野田夏まつり躍り七夕×スターダストオーディション」や「浪江女子発組合のミニコンサート」なども行われました。
そして、日が暮れると、いよいよおどりパレードが始まります!
市役所職員チームも参加しましたが、その他のチームも提灯や揃いの浴衣やお面などで夏の夜を艶やかに盛り上げてくれました。
知事も、通りをそぞろ歩きながら、来場者の皆さんとの交流を楽しんでくれました。 おまつりって、やっぱりいいですよね!