9月市長フォト日記
28日(土曜日) 企画展「赤松赤松宗旦と利根川図志」を見て (千葉県立関宿城博物館)
千葉県立関宿城博物館。ここは利根川と江戸川の分岐点に、1995年(平成7年)に開館した千葉県最北端の博物館です。
ここで、今日9月28日から11月24日までの約2か月の間、「赤松宗旦と利根川図志」という企画展が開催されています。
赤松宗旦も、利根川図志と言うのも、なんだか聞き馴染みがなくて面白くなさそう?
いえいえ!
江戸の昔、利根川流域は舟の往来が多く、とても賑やかでした。赤松宗旦は、文化的にも豊かだったこの地域で医者として、書画や俳諧などをたしなんでいました。 彼の書いたこの図志は、まるで絵本や旅行記! 利根川流域の自然地理や歴史や伝承などが、とても愛嬌ある挿絵で紹介されていて、文字だらけの古文書っぽさがないんです。 利根川の布川でとれる鮭がサイコー!と書いてあったり、今では千葉有数の観光地、成田山新勝寺や銚子に明治中期ごろまで生息していたアシカの事が書かれていたり。
丁寧に、長い年月をかけて作られた図志ですが、宗旦は刊行後すぐに続編を作り始めたようです。
それくらい、本人も熱意をもって作っていたのですね。
良かったら、その熱意を直接見に来てみませんか?
19日(木曜日) 秋の全国交通安全運動出動式(イオンノア店 泉の広場)
先日は、一番遅い猛暑日を記録し、過ごしやすい秋を待ちわびてしまいますが、暑さの出口は見えてきたようですよ。 しかし、暑いと言っても、日の長さは暦通り。つまり、日の入り時間は確実に早まってきています。
この時期は、夕方など涼しくなると、運動のために歩く方も多いですよね。 着衣などに反射材などは使っていますか? 自転車や車のライトは早めに点灯してくださいね。
交通事故が起こりやすい時間帯は、ずばり夕方!だからなんです。 昼間の4倍近く多いのだとか。
日没の前後1時間は、見え方がぐっと変化します。さらに、1日の疲労感や時間に追われ気持ちが焦っていたりと、注意が散漫になったりすることが事故を誘発するんだそうです。 特に横断歩道での事故が多いので、車も人も注意が必要です。
今日のイベントには、一日警察署長を任命された、柏レイソルの松本健太選手が積極的に交通ルールの啓発をしていました。 ファンの方たちだけでなく、通りがかった大人や子ども達からも大人気の一日警察署長。今日はお疲れ様でした!
18日(水曜日) 寄附贈呈式 (市役所)
このたび、株式会社CSオートディーラー様より市の防災対策に活用していただきたいとの事で、企業版ふるさと納税として寄附をいただきました。CSオートディーラー様は埼玉と千葉を中心に展開する中古車販売会社。野田市内に出店してから25年の節目に地域貢献を考えられたとのことです。
また、関連会社の株式会社IKコーポレーション様よりは、鈴木貫太郎記念館再建基金へ寄附をいただきました。
いただきました寄附は、それぞれご意思に沿って大切に活用させていただきます。
ありがとうございました。
15日(日曜日)、16日(月曜日) 敬老の日 100歳をお祝い!
敬老の日ですね。
どこかで聞きかじった話ですが、最近では、敬老の日にお年寄り扱いされるのは嬉しくないという方も少なくないのだとか。
確かに、社会の第一線で元気に活躍する65歳以上の方は増えました。寿命もぐっと伸びて一概に65歳以上の方を老人やお年寄りと括る事には、無理が出てきたように感じます。
野田市においては、65歳以上の人口にしめる割合は約31%。
誰もが、歳をとります。そして、誰もが健康に老いることを願います。 経験や趣味をとおして社会と繋がることで、生き生きと毎日を過ごしたいですね。 みんなが健康寿命を伸ばし安心して暮らせる、人や社会が支えあえる野田市を目指していきたいです。
さて、この敬老の日に、今年度100歳を迎えられる39名のうち、希望してくださった8名の方にお会いし、ご長寿をお祝いしてきました。 今日お会いした皆さんは、大正、昭和、平成、令和と激動の時代を歩んで来られた方々です。 そんな皆さんのお話を伺ってとっても印象的だったのは、よく話してよく笑うこと。無理をしないで好きな生き方をすることでした。
野田市は誕生から来年で75年。今日お会いした皆さんより年下です。皆さんに学ぶことはまだまだありそうですね!
皆さん、これからもお健やかにお過ごしください。
15日(日曜日) どうしよう!はある日突然やってくるもの メディカルコントロール協議会 救急フェア (のだしこども館supported by Kikkoman)
良く晴れたシルバーウィークに入りました。皆さん、レジャーなどのお出かけや趣味などを楽しんでいますか? さて、今日は、のだしこども館にて、東葛飾北部地域のメディカルコントロール協議会による救急フェアが開催されました。
メディカルコントロールって、初めて耳にする人も多いと思います。
すっごく簡単に言うと、救急車を呼んで病院へ行くまでの間の救急救命士や救急隊員が行う医療行為の質を上げていこうとする業務改善のことなんです。
現場で行った救急活動を医師が事後検証して、また次の活動に活かしていく。そういったことを常に行っています。
私たちの命を守る活動は、こうした救命救急に携わる沢山の人たちの日々の努力によって保たれているんです。
今日は、消防音楽隊による演奏のほか、体験型のイベントが開催され、心肺蘇生や喉に物を詰まらせてしまったときの対処方法などを親子で実践していました。 救命措置は、今日体験したとしても、イザという時になかなかできるものではありません。それでも、見てやってみることは大きな意識の違いにつながるはず。
子ども達にとっては、本物の救急車に乗れたことがいい思い出になったかもしれませんね。 ただし! 本当に怪我をして救急車で運ばれることのないように、これからも安全に遊んでね。
14日(土曜日) 日本シニアオープンゴルフ選手権競技 (千葉カントリークラブ川間コース)
12日から15日までの4日間、千葉カントリークラブ川間コースで、日本シニアゴルフオープンが開催され、崔虎星(チェ・ホソン)選手が初日から首位をキープしたまま優勝して幕を閉じました。
日本ゴルフ協会創立100周年の今年、この野田市内において、日本ゴルフ界で数々のタイトルを獲得してきた名選手たちをお迎えできたのは光栄な事でした。
大会期間中には、他にも日本ゴルフ協会主催による「ゴルフで健康寿命を伸ばそうプロジェクト」なるものが開催。 睡眠をテーマにしたトークショーや子ども達のゴルフレッスン会、スタンプラリーなど、まさにゴルフのおまつりでした。
お天気が良くて良かった!
7日(土曜日) まさに夜空に花が咲く! 野田市関宿まつり花火大会 (関宿ふれあい広場、江戸川河川敷)
暦の上での秋、立秋からひと月、まだまだ秋の気配どころか、毎日蒸し暑くて雷雨にも悩まされますね。
関宿まつり花火大会も、当初予定されていた8月24日が荒天のため延期となっていましたが、今日無事に開催できました!
約4,000発の花火が大きな音とともに華々しく漆黒の夜空を彩ります。特に、野田市ゆかりのアーティスト、ナオト・インティライミさんによる野田市応援ソング「The Day」の楽曲に合わせて打ちあがる花火は目でも耳でも楽しめ、盛り上がりましたね。 まだまだ暑さが続きそうですが、この間だけは暑さを忘れる夜となりました。
7日(土曜日) 唄でどすこい! 関東地区相撲甚句大会 (クリアビューゴルフクラブ&ホテル)
相撲甚句は大相撲の人気にともなって、江戸幕末のころから流行したといわれています。 力士の稽古内容やその土地の名所や文化を表現したものを巡業中の余興として唄ったそうです。
今日は、開催地、野田の名所甚句も唄われ、野田市内外の愛好家の中で盛り上がったとのことでした。
じつは、私も良くは知らなかった相撲甚句。 市長になってこんな出会いがあるのも、ありがたいことです。
楽器などは使わず、「はあー、どすこい、どすこい」という合いの手で調子を取る独特の唄い方。
お腹から声を出して唄うのは、心もすっきり! 腹筋や声帯にも良さそうです。
5日(木曜日) 刈り取るぞ 首を垂れる稲穂たち! 東部ふるさと保全会稲刈り (目吹地区)
東部ふるさと保全会の活動の一環で、今年も田んぼの学校が開催されました。
春に田植えをした稲。今日、実った稲を刈るのは、東部中学校、東部小学校、柳沢小学校の3校の児童生徒たちです。この活動は、毎年、地域と学校が連携して続けられています。
今年は、米が不足しているというニュースが流れたりして、お米への関心が高まっていますね。
私たち日本人にとって、お米は食料としてだけでなく文化としても、なくてはならない存在になっています。 また、世界中で和食が受け入れられ、それに伴って日本のお米の美味しさが高く評価されるようになりました。 その価値を世界中の人たちが共有してくれるのは、嬉しいですね。
だから、その価値は、私たちがちゃんと食べて守っていかないと、なんて思います。
皆さん、ごはん、美味しく食べてますか?
3日(火曜日) 社会福祉施設整備に寄附をいただきました (市役所)
音頭金属株式会社様より社会福祉施設整備基金へ100万円の寄附をいただきました。 音頭金属様には、毎年継続してご寄附をいただいています。いつも野田市政にご協力くださりありがとうございます。いただきました寄附は、ご意思に沿って大切に活用させていただきます。
1日(日曜日) 剣道連盟剣道大会(インフォマージュアリーナ)
古くから剣術稽古が盛んで、歴史ある春風館道場を擁する野田市。 道場の支部も多く、たくさんの剣士たちが練習をしています。
日本では、年代や性別によらず剣道人口は裾野が広く、ゆえに、幅広い世代と人との交流があるのも魅力です。
実は、私も子どもの頃から剣道をやっています。 剣道は、相手への礼儀・礼節、思いやり、そして感謝の気持ちがすべての基本。 その上で、集中力を高め、技を磨くことで強くなれるとされています。
その考え方は、今私の大きな財産になっています。
今日の大会でも、皆さんには自信をもって、果敢に挑んでもらいたいです。 そして、剣士同士の親睦を深め、お互いを高めあえるいい試合になると良いですね。