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イヌツゲ(犬黄楊)(モチノキ科モチノキ属)

ページ番号 1025056 更新日  令和2年1月28日 印刷

イヌツゲ(犬黄楊)(モチノキ科モチノキ属)

イヌツゲの図鑑

自生環境

山林、岩場 など

原産地

日本在来

特徴

  • 名前にツゲとあり、枝葉の雰囲気もどことなく似ていますが、ツゲ科のツゲとはまったくの別物です。山地の岩場などに自生していますが、庭園にも広く栽培されています。野生株の樹高は5メートルほどですが、刈りこみによって自在に調整可能で、盆栽にすることもできます。
  • 雌雄別株で、いずれも6月から7月頃に薄い緑色の小さな花を咲かせます。雌株は花後に直径5ミリメートルほどの丸い果実ができ、秋になると真っ黒に熟します。鳥さんが果実を食べてタネを運ぶため、いたるところで野生化しています。
  • 古くから庭木の定番で、さまざまな栽培品種が知られています。そのひとつマメツゲは、ぷっくりとした光沢のある葉をつけます。また新芽が黄色く輝くキンメツゲのほか、斑入りの葉をつける品種などもあります。

イヌツゲの画像その1。6から7月ごろに開花する。雄花。雄しべは4本。雌しべは痕跡のみ。

イヌツゲの画像その2。雌株は秋に黒くて丸い果実ができる。庭木としても人気。刈りこんでさまざまなかたちを楽しむことができる。

イヌツゲの画像その3。品種・マメツゲ。葉はぷっくりし光沢がある。園芸品種・キンメツゲ。新芽が黄色い。

刈りこんでいろんな樹形に

イヌツゲは芽吹く力がとても強く、刈りこみによく耐えます。しかも刈りこめば刈りこむほど、細かく枝分かれするようになり、樹形を整えやすくなります。生垣に最適で、まめに刈りこむことで、ブロック塀のように見事な「緑の壁」をつくることも可能です。またこの性質を活かし、動物などいろんなかたちの樹形をつくる「トピアリー」という楽しみかたもあります。

市内の分布状況

市内全域で普通に見られます。ただ栽培からの野生化もあり、本当の自生かどうかの判断は難しいです。

市内の分布状況の図

生育を脅かす要因

今のところ特になし

市内に分布するものは、真の自生かどうかはっきりしません。庭木として栽培され、鳥さんがあちこちにタネを運ぶため、栽培からの野生化も相当にあると考えられます。

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