市民意識調査

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア

ページ番号 1000862 更新日  令和5年11月13日 印刷 大きな文字で印刷

第16回野田市民意識調査結果 「野田市は住みよい」が7割以上

調査結果を今後の市政運営の参考に

市では、市民の皆さんが市政に対してどのような考えを持ち、何を望んでいるかを把握し、行政への声をできる限り多く反映させるため、「市民意識調査」を行っています。令和元年度に3,000人を対象に行った「第16回野田市民意識調査」の結果から主なものをご紹介します。

今回は、令和元年10月の台風19号の上陸に伴い、災害対策本部を設置し、全市的に災害対策を経験したことを踏まえ、新たに防災に関する項目を盛り込んでおります。

調査の概要

調査は、市内に住んでいる満18歳以上の男女個人を対象として、無作為に抽出した3,000人の皆さんに無記名でアンケートをお願いし、有効回答者1,459人、回収率48.6パーセントでした。

今回の調査は、「住み心地と生活環境」「野田市の景観」「地域での社会活動」「文化やスポーツ活動」「ごみや環境」「福祉やボランティア活動」「男女共同参画」「市政への参加意識」「情報の入手方法」「市政全般」「市役所について」「防災対策」の12項目について行っています。

住み心地と生活環境

住み心地については、「住みよい」と回答した方が、18.4パーセント、「まあ住みよい」とした方は、56.7パーセントで、あわせて75.1パーセントの方が「野田市は住みよい」と回答しました。
また、「住み続けたいか」という質問では、現在住んでいる地域に「住み続けたい」(35.8パーセント)と「できれば住み続けたい」(36.8パーセント)のほか、「ぜひ、あるいはできれば市内の他の地域に移転したい」の5.7パーセントを加えると78.3パーセントの方が「今後も市内に住み続けたい」としました。
「住みよい」の回答は、前回調査比0.7ポイント減、「今後も住み続けたい」の回答は1.5ポイント増加となっており、前回調査からほぼ横ばいの結果となっています。
「野田市に誇りや愛着のようなものを感じるか」の質問では、19.1パーセントの方が「感じる」、37.2パーセントの方が「少し感じる」と回答しており、合計56.3パーセントの方が「野田市に誇りや愛着を感じる」となりました。
生活環境を22項目に分けて評価を尋ねたところ、「日照や風通し」「ごみの回収状況」「緑の保全や自然環境」「大気汚染や悪臭」「騒音や振動」が「良い」「まあ良い」の合計ポイントの上位5項目でした。

野田市の景観

野田市の景観については、「とても魅力的」と回答した方が5.3パーセント、「やや魅力的」とした方が26.0パーセントで、あわせて31.3パーセントの方が「魅力的である」と回答しました。
また、景観を9項目に分けて評価を尋ねたところ、「自然の景観や眺望(里山や桜など)」「大規模な公園・緑地の景観(総合公園や中央の杜など)」「寺や神社、古い街並みなどの歴史的景観」「水辺の環境(川や沼など)」「農村集落のある田園景観」が、「満足」「まあ満足」の合計ポイントの上位5項目でした。

地域での社会活動

 自治会・町内会に「加入している」の回答が8割を超え、また「自治会・町内会」の活動は6割を超えて参加しているなど、自治会・町内会の地域コミュニティの必要性が認められています。

文化やスポーツ活動

余暇の過ごし方では、「ジョギング、水泳、野球、テニスなどのスポーツ」(34.1パーセント)で過ごす方がもっとも多く、次いで「洋和裁、料理、日曜大工などの生活技術に関するもの」(23.2パーセント)、「美術、演劇、音楽鑑賞など芸術文化的なもの」(17.4パーセント)、「医学、健康法など健康管理に関するもの」(15.2パーセント)と続きます。

ごみや環境

ごみ減量や環境をよくするために心がけていることとして、「買い物の際、買い物袋を持って行ったり、余分な包装を断ったりしている」(72.0パーセント)がもっとも多く、次いで「資源回収に積極的に参加している」(71.2パーセント)、「使用済みの食用油などは排水口に流さない」(61.1パーセント)、「使わない電気器具のスイッチをこまめに消している」(55.4パーセント)と続きます。

福祉やボランティア活動

高齢者社会が進む中、市への期待としては、「医療施設の整備・充実」(32.6パーセント)や「高齢者が生きがいをもって働ける場所の確保」(30.0パーセント)などに高い数字が示されました。
過年度比較では、「老人福祉施設などの整備」が前回調査より6.2ポイント減少しています。
ボランティア活動への参加は、「現在参加している」(9.2パーセント)と「過去に参加したことがある」(29.1パーセント)となっており、前回調査より4.6ポイント増加しています。
やってみたいボランティア活動は、「地域の清掃」(23.1パーセント)がもっとも高く、次いで「高齢者施設の訪問・交流・手伝い」(16.7パーセント)、「車による病院や駅などまでの送迎」(10.6パーセント)、「児童福祉施設の訪問・交流・手伝い」(10.3パーセント)と続きます。

男女共同参画

男女共同参画社会の実現に重要なことは、「女性を取り巻くさまざまな偏見や固定的な社会通念、習慣をなくす」(25.7パーセント)と「女性の就業、社会参加を支援する施策やサービスの充実を図る」(23.4パーセント)に高い数字が示されました。

市政への参加意識

市政への関心度は、「大いに関心がある」(9.7パーセント)、「まあ関心がある」(45.0パーセント)であわせて54.7パーセントと5割を超えています。60歳代以上が高い関心を示しています。
市からの情報媒体は、「市報のだ」(77.9パーセント)が大多数ですが、前回調査と比べると「市のホームページ」(15.8パーセント)や「市からの電子メール(まめメール)」は、約3ポイントの増加となっています。
市報の入手方法は「自治会・町内会による配布」(85.0パーセント)によるものとなり、前回調査とほぼ横ばいの結果となっています。

情報の入手方法

情報の入手方法は、「テレビ」(62.3パーセント)、「インターネット」(61.8パーセント)、「新聞」(37.7パーセント)が上位をしめていて、「インターネット」が前回調査より8.5ポイント増加しています。

市政全般

ここ数年で特に良くなったと思うものとしては、「駅・駅前広場などの充実」(25.4パーセント)、「まめバスの充実」(22.1パーセント)、「道路(歩道)の整備」(10.6パーセント)と続きます。
今後、力を入れていったらよいと思うものとしては、「道路(歩道)の整備」(25.0パーセント)、「いじめ・虐待・DV対策の充実」(20.6パーセント)、「鉄道の充実」(19.2パーセント)が高い数字が示されました。
過年度比較では、良くなった項目上位は、前回調査と変わらず、今後力を入れていったらよいと思う項目では、今回新規の質問「いじめ・虐待・DV対策の充実」(20.6パーセント)が上位になりました。

市役所について

市役所職員の対応に対する印象は、「親切」(63.4パーセント)で、前回調査より1.0ポイント増加しています。
一方、「不親切」(18.1パーセント)で、前回調査からほぼ横ばいの結果となっています。

防災対策

令和元年10月の台風19号の上陸に伴い、新たに防災に関する項目を追加しました。
災害発生時の市情報の入手手段は、「防災行政無線」(57.3パーセント)、「まめメール」(32.1パーセント)、「市ホームページ(災害ツイッター:現在の災害情報公式エックス)」(31.1パーセント)が高い数字が示されました。
防災対策で日頃から備えていることは、「懐中電灯や携帯ラジオの用意」(74.9パーセント)、「3日分以上の水や食料の備蓄」(37.4パーセント)、「住宅用火災警報器の設置」(36.6パーセント)と続きます。一方「何もしていない」が7.5パーセントでした。
指定避難所の認知度は、「知っている」が65.6パーセントで、「知らない」が23.4パーセントでした。家族での避難場所決定状況は、「決めている」が59.3パーセントで、「決めていない」が39.7パーセントでした。

意識調査の閲覧

今回紹介した内容は、意識調査の一部です。調査報告書は、市役所・いちいのホールの行政資料コーナーのほか、各図書館、各公民館で閲覧できます。

また、次の添付ファイルからも報告書全文をご覧いただけます。

今回、皆さんからいただいた多くのご意見やご要望は、今後のまちづくりに有効に活用させていただきます。

過去の市民意識調査報告書

PDFファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方は、アドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウで開きます)からダウンロード(無料)してください。

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

総務部 総務課
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7123-1068
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。