安全安心な野田市のために40メートル級はしご車を寄贈

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ページ番号 1040530 更新日  令和6年2月13日 印刷 大きな文字で印刷

注:本市報html版は市報のだ令和6年2月15日号の掲載内容です。最新情報をご確認ください。

根本さまと鈴木市長

梅郷駅近くで内科医院を長年開業され、野田市の地域医療に貢献されてきた医師の根本曉様から、「命を救うことに役立ててほしい」と、40メートル級先端屈折式はしご付消防自動車1台の寄附の申し出があり、市では1月30日に市役所で、目録の贈呈式を行いました。
これまで市が保有する35メートル級はしご車では、近年増加する高層住宅の一部に対応できなかったので、ご寄附いただける、はしご車の配備により市内全域の高層建物の災害に対応でき、消防体制の大幅な強化になります。
寄贈に至った経緯として、根本様は、「父親も旧野田市医師会の開業医でしたが、開業医といえども生活は決して楽ではなく、奨学金を利用しながら子どもたち皆を同じ道に歩ませてくれました。自分も3人の子どもを医者として巣立たせる中で、父親の苦労が身にしみてわかるようになりましたが、若かりし頃の自分は父親のありがたみに気付かず、充分に親孝行もできなかった後悔の念があり、今回の寄贈は父親への恩返しの気持ち」とのことで、市では、現在も現役の医師でいらっしゃる根本様の、1人でも多くの方の命を救いたいというお気持ちと、医師の道へ進ませてくれた父親への感謝の気持ちを見える形で残すため、このはしご車には、根本様と父親のお名前を掲示することとしました。
根本様は、開業医引退後も福祉・介護関係の医療に携わる中、2年前には、市内で初となる強度行動障がいの方のための施設「東安根本ホーム」の建設にもご尽力いただいています。

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