心と身体のつながり(管理栄養士の視点から)

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ページ番号 1032732 更新日  令和6年2月21日 印刷 大きな文字で印刷

こんにちは。保健センターの管理栄養士です。今回は管理栄養士としての経験から、心と身体のつながりについてお話ししたいと思います。

みなさんは、「子どもが便秘気味で4、5日に1回しか排便がない。」と聞いて、「食べ物が原因かな?」と思うのではないでしょうか。
とある栄養相談でのこと。「以前は毎日か2日に1回は排便していました。4月から幼稚園に通いはじめ、数か月前に赤ちゃんが生まれ、その頃から便秘気味になって困っている。」という相談を受けました。
食事記録を拝見すると、3食きちんと食べていますし水分量も問題ない様子。同席していたお子さんに幼稚園や赤ちゃんのことを尋ねると、表情がこわばり、気持ちが張りつめているようでした。私からは、「家ではリラックスして皆で楽しく食事をしてくださいね。」とお伝えしました。ママも思い当たる節があったようで、アドバイスに納得されていました。

親子の画像

今回のように、便秘ひとつでもいろいろな要因が考えられます。アドバイス出来ることは食事の事に限りません。心と身体は離れているようで、つながっています。それは大人も子どもも同じです。
長引くコロナ禍の中、「これでいいの?」と迷いながら、戸惑いながら育児されている方が大勢いらっしゃると思います。食事以外のことでも構いません。保健センターには、管理栄養士の他にも保健師、助産師、心理士、理学療法士、作業療法士、子育てコーディネーターがいます。何か力になれるかと思います。いつでも、気軽にご相談下さい。

管理栄養士

虫の音楽会の画像

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