在宅避難のすすめ

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ページ番号 1048047 更新日  令和7年6月10日 印刷 大きな文字で印刷

災害から避難する際は、避難所に行くことだけが選択肢ではありません。

自宅の安全が確保でき、生活が継続可能であれば、自宅が最善の避難所です。

日頃の備えをしっかり行い、自宅を災害時でも安心して過ごせる場所にしましょう。

在宅避難のメリット

東日本大震災のような大きな災害のときの避難所では、多くの方とともに過ごすこととなり、一人一人のスペースやプライバシーなどが制限される可能性があります。

一方、在宅避難には、次のようなメリットがあります。

  • 住み慣れた自宅で避難生活ができる
  • プライバシーが確保されているので、ストレスが少ない
  • 食事や消灯時間など、共同生活での様々なルールに縛られない
  • 会話の声などで周囲へ気兼ねする必要がない
  • ペットと一緒に暮らせる
  • 感染症のリスクが少ない

在宅避難できるか判断するポイント

在宅避難できるとき 在宅避難できないとき
自宅の損害が少ない 自宅の損害が大きい
同規模の地震が来ても倒壊する危険がないと判断できる 同規模の地震などで自宅が大きく倒壊するおそれがある
周辺で火災や土砂災害などの危険性がない 周辺で火災や土砂災害などの危険性がある
生活に大きな支障がない  

※在宅避難した場合であっても、自宅や周辺に危険を感じた場合は、ためらわず指定避難所等へ避難してください。

在宅避難に向けて災害に備えた家づくりを進めましょう

在宅避難するためには、災害が発生した後も自宅で安全・安心に生活できることがポイントとなります。

以下を参考にして、災害に備えた家づくりを進めましょう。

地震への備え

  • 耐震診断や耐震補強を行う
  • 家具の固定やレイアウトを工夫
  • ライフラインの寸断(停電・断水・ガス供給の停止・通信遮断等)に備える

風水害への備え

  • 植木鉢や物干し竿など飛ばされそうなものは事前に屋内へ。窓のがたつきや、屋根・外壁などのひび割れなどがないか確認し、必要に応じて補強を行いましょう。
  • 浸水しやすい地域では、玄関から雨水が入らないように土のうや止水版を設置しましょう。また、雨どいや側溝をこまめに確認し、泥や落ち葉を取り除きましょう。

※浸水想定区域内の場合は、分散避難を検討してください。

物資の備蓄も重要です

災害発生直後は、食料品や日用品の入手が難しくなります。市では、各家庭で3日分以上の飲料水や食料の備蓄を推進しています。

詳しくは、以下を参考にしてください。

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危機管理部 危機管理課
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7136-1779
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