9月1日は防災の日災害に備えて準備を
注:本市報html版は市報のだ令和6年9月1日号の掲載内容です。最新情報をご確認ください。
今年8月8日には、日向灘を震源とする地震が発生しました。南海トラフ地震が起きる可能性が平常時よりも高まっているとして南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)も発表されました。いざ地震が起きた際に身を守ることができるよう、日ごろから基本的対策を確認しておくことが重要です。
9月1日の防災の日をきっかけに、地震災害だけでなく、洪水や土砂災害なども含めて、日ごろの備えをし、自分が住んでいる場所が危険な区域に該当しているかどうか、洪水ハザードマップなどで確かめ、備蓄や避難先、避難経路などを家族で確認し、各自のマイ・タイムライン(避難などに備えた防災行動を各自であらかじめ決めておくもの)を作成し、準備しておきましょう。
市では、飲料水や食料などを計画的に備蓄していますが、各家庭でも3日分以上の飲料水と食料などを備蓄し、定期的に、消費期限や使用期限を確認し、入れ替えてください。
また、家具や大型家電の固定器具設置状況の再確認をすることや窓ガラスには、飛散防止フィルムを貼っておきましょう。
ペットは災害時、飼い主で管理することが原則です。
介助犬、盲導犬を除いたペットは避難所居住スペースには入れられませんので、日ごろからキャリーバッグなどに入れる練習や飼い主の言うことを聞くようにしつけてください。
大規模災害発生時は、公共交通機関の運行停止などにより、帰宅が困難な状態になることが予想されます。多くの人が一斉に帰宅を始めると群衆雪崩のおそれがあるほか、火災や建物からの落下物などにより負傷するおそれや救助・救急活動の妨げとなります。
洪水などのように、事前に予想ができる災害時には、災害発生のおそれがある段階から早めの避難をし、地震発生時には、むやみに移動を開始せず、安全な場所にとどまり、災害用伝言ダイヤル(171)やインターネット上の災害用伝言板(web171)などで家族の安否確認を行いましょう。毎月1日と15日や防災週間(8月30日から9月5日まで)などに各種サービスの体験利用ができます。
また、災害時に防災行政無線で避難情報や避難所開設情報を放送します。内容はフリーダイヤル0120(282)283でも確認できます。
市では、安全安心メール「まめメール」やSNSを使用し、災害時の避難所開設情報や避難情報のほか、通行止めや道路の冠水、洪水警戒時の水位の情報などを配信します。万一の災害などに備えて、スマホなどに事前登録しておきましょう。
総合防災訓練は10月6日に開催
第42回野田市総合防災訓練(防災フェア)は、防災関係機関、団体などと連携し、関宿中央公民館駐車場などで10月6日(日曜)9時から正午に実施します。詳細は9月15日号でお知らせします。
関連情報
記事に関するお問い合わせ
防災安全課 電話番号04-7136-1779
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
PR推進室
〒278-8550 千葉県野田市鶴奉7番地の1
電話:04-7199-2090
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。