シリーズ20 関宿藩の江戸屋敷の茶室は移築され 江戸千家の拠点「一円庵」として現存

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ページ番号 1040155 更新日  令和6年1月24日 印刷 大きな文字で印刷

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東京大空襲の際には近くまで火が迫ったが類焼を免れ現存(茶室は現在も江戸千家の活動拠点のため、一般の方には非公開)
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茶人・川上新柳さん
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茶の湯は、江戸時代前期まで、大名や豪商など、ごく限られた人たちの文化でしたが、江戸中期に町人が経済的に豊かになると、大衆化しました。
 江戸で絶大な人気を誇ったのが、茶人の川上不白が創始した江戸千家で、田沼意次のほか大名の島津家や毛利家らも入門していました。
 江戸千家七代目の蓮々斎は、関宿藩の江戸屋敷にあった茶室を久世家から譲り受け、明治時代初期に現在の場所(東京都台東区池之端3-1-28)に移築しています。
 昭和37(1962)年には東京都の調査により、貴重な建造物として、東京都有形文化財の指定を受け、昭和49(1974)年には解体修理を行い、現在も大切に保存されながら江戸千家の活動拠点として使用されています。

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